土地探しのコツ@宮崎!

■この災害列島でいちばん肝心なのは地盤。しかし……

最近は津波に対する警戒感から、高台の土地が良いと信じてそればかり探す人がいます。確かに高台は津波や洪水のリスクは少ないし、地盤もなんとなく強そうです。しかし、事はそう単純ではありません。

宮崎県央から県南にかけての沿岸部は、標高が低い海岸平野、大河の沖積、「宮崎層群」という粘土層のいずれかが多く、あまり頑丈な地盤とは言えません(強い箇所もあります)。
地盤に関して宮崎市周辺はさほど良い条件ではないわけです。高台も地盤そのものは共通で、傾斜によっては崩れやすく注意を要します。

いずれにせよ、宮崎で家を建てるためには信頼できる地盤調査・強化と頑丈な基礎造りが不可欠です。逆に言えば、きちんとした地盤対策さえ行えば、建物が建つに十分な強さはどこでも得られる、ということです。

■希望条件を整理する!

当社をお訪ねになるお客様の場合、絶対あの土地を買うのだ、と完全に決めて来られる方はほとんどおられません。多くの方はもっと曖昧に、「どこか良い土地が見つかれば」というくらいの段階でお越しになるようです。具体的に検討するためには、条件を立てて物件を絞り込む作業が必要です。

しかし地盤はどこも大差がなく、絞り込み条件になりません。後は生活の都合、つまりは通勤、通学、買い物、景観、趣味、よく通う施設や病院へのアクセス、好き嫌いなど、個々の事情の組み合わせで細かく絞り込んでいくしかありません。
古典的ですが、土地に関する自分の希望をまとめた表(マトリクス)を書いてみるといいかもしれません。

自分の希望の中で何が最も重要で、何が妥協できる点なのか。家族はそれぞれ何を望んでいるのか。それらを改めて書き出してみることで考えが整理できます。それをもとに家族会議を開いて、候補となる地区がだんだんと絞れてきたらしめたものです。

■最後はやはり、価格も重要!

土地には定価というものがありませんが、いわゆる「相場」は確かに存在します。

売買価格は、国や県が発表する地価水準をベースとして、土地の形、接道、用途地域、利潤などの諸条件が加味されて決まります。そうした事例の蓄積が、「相場」を生みます。

あの辺りの土地はいくらするのかな、と思われたら。国土交通省が提供している「土地情報総合システム」(http://www.land.mlit.go.jp/webland/)の「不動産取引価格情報検索」が役に立つかもしれません。

ここには実際に取引された不動産の実勢価格、つまり「相場」がアンケート調査によってまとめられており、地区ごとに数年分検索できるようになっています。これを使えば、「あの地区付近は○○坪で△△万円」「こちらはそれよりずっと安いから、この予算なら××坪まで買える」などと知ることができるわけです。

その上で不動産業者の物件情報に当たれば、かなり効率的に土地を探すことができるのではないでしょうか。

ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。

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