1. 宮崎不動産 大成住宅−TOP
  2. >
  3. 不動産お役立ち情報
  4. >
  5. 住まいの健康診断「ホームインスペクション」をご存知ですか?

住まいの健康診断「ホームインスペクション」をご存知ですか?

2018.10.02

中古住宅の新しい買い方
住まいの健康診断「ホームインスペクション」をご存知ですか?

ホームインスペクションとは

ホームインスペクション(住宅診断)とは、「住宅状況調査・検査」のことで住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が第三者の立場から、また、専門家の見地から、住宅の劣化状況(基礎、外壁などのひび割れや破損、天井の雨漏りなど建物の劣化状況など)や欠陥の有無をみきわめ、住宅のアドバイスを行う専門業務。つまり、医療でいう「健康診断」に該当します。国土交通省の目的としては、ホームインスペクション(住宅診断)を行うことによる売主と買主の不安の解消。そして、建物に対する不安を解消(特に買主)し、必要な補修・修繕を明確化。リフォーム費用を含めた支払い総額を明確にすることで、建物の情報が売主、買主ともに対等な立場になり、公平に取引に臨める事を目指しています。

ホームインスペクションのメリット、デメリットとは

インスペクション(住宅状況調査・検査)とは、一般的に住宅に精通したインスペクター(住宅検査士)、住宅診断士が、第三者的かつ専門的な立場から、住宅の劣化状況、不具合の有無を見極めアドバイスを行う専門業務のこと。201841日改正宅地建物取引業法の施行で、契約時、宅建業者によるインスペクション業者の斡旋の可否の説明が義務化されました。

ホームインスペクション。購入したときのメリット、売却したときのメリットとは

では、インスペクション(住宅状況調査・検査)を実施した既存住宅・マンションを購入または売却した場合のメリットにはどういった事があるでしょうか。

【購入した場合】
・不具合や改善点、補修が必要な箇所がわかる。
・入居後に発生しうるトラブルを未然に予防できる。
・中古住宅のメリット、デメリットを知った上で判断できる。
・報告書がリフォームや修繕工事を依頼するときの参考になる。
・報告書を将来の売却時に「住宅履歴」として利用することができる。

【売却した場合】
・購入者に安心感を与えることで販売しやすくなる。
・購入後のクレーム・トラブルを減らすことができる。
・販売前に補修・リフォームすべき箇所がわかる。

※上記のメリットは想定であり、メリットとして保証する物ではありません。

デメリットにはどんなことが

【仲介業者】
・売買契約がまとまりかけたのにインスペクションにより見つかった欠陥で売買が中止になる。

【売主】
・高い査定がついていたのに、インスペクションによって予定していなかった瑕疵が見つかり売却価格を下げなければならない場合がある

インスペクションを行うことは、適正な売買、中古住宅の流通活性化を目指すならば必要な事ですが、一回の売買行為だけをみると場合によってはデメリットになるのかもしれません。

お気軽にお問い合わせください。

0985-29-2500

売買,建築施工,採用などのお問い合わせ

0985-29-2500(本店)

賃貸に関するお問い合わせ

【宮崎市北部他】

0985-22-2200(中央支店)

【宮崎市南西部他】

0985-55-1700(南支店)

メールフォーム

下記からお選びください。

下記からお選びください。

下記からお選びください。