2017.07.07
引っ越しをする際、お世話になった旧居のご近所への挨拶と、これからお世話になる新居のご近所への挨拶をします。
近頃では挨拶をしない人も増えてきていますが、挨拶をしないことによる不利益や悪い印象がついてしまう可能性があるため、できる限り挨拶に行っておいた方がよいでしょう。
アンケートの調査結果では単身・家族を含めての平均で60%以上の人が挨拶回りをしており、単身で入居後にご近所の人に対して挨拶回りをしている人は50%以上。
家族での引っ越しとなると、80%以上の人が挨拶をしているようです。
この事から、これから始まる新生活にかかわる新居の近隣住民との関係を大切にしている傾向がみられます。
家族世帯は単身者に比べて転勤先に長く居住するため、ご近所との良好な関係を築くひとつの方法として挨拶回りをしている人が多いのかもしれません。
挨拶に行かないことで近所から悪い印象を持たれてしまう可能性があります。
よほどの事情がない限りは、挨拶回りは欠かせないということでしょう。
一軒家への引越した場合の挨拶回りの範囲は
一軒家に引っ越した際の挨拶範囲は「向こう三軒両隣(自分の家の向かい側にある前後三軒の家と、左右二軒の隣家)」にあたるご近所さんに加えて裏のお宅にも挨拶をしましょう。
長いお付き合いになるケースも多く、町内会としての付き合いが発生することも多いのでしっかりと回りましょう。
また、新築の場合には工事が入りますので、工事前にご近所の皆さんに挨拶しておき、引っ越し後にも改めて訪問しましょう。
自治会長への挨拶
自治会長への挨拶はどちらでも構いませんが、自治会への加入、挨拶があたりまえと考えている地域では挨拶をしておいた方が良いでしょう。
自治会への加入・活動状況については近所への挨拶をするタイミングで教えてもらいましょう。また、自治会の活動が活発な地域では、自治会長が挨拶に来てくれる場合もあるようです。
引越しの挨拶をするタイミングと時間帯
引越しの当日はトラックが道路をふさいだり、荷物が建物の通路をふさいだり、作業時に騒音を立てたりと、何かとご近所に迷惑をかけてしまいがちです。
荷物の積み下ろし作業が始まる前までにご近所に挨拶を済ませておけば、気兼ねなく引越し作業に集中することができます。
できれば、前日までに予定日を伝えて挨拶をしておくと、当日にあわてることがなくなります。
特に小さいお子様のいる方やビジネスでの来訪者が少なくない場合は、引越し前にご挨拶しておく方がおすすめです。
ほんの少しの気配りが引越し後の生活を快適にしてくれます。
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