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住宅購入と「諸費用」その2

2017.02.11

■物件購入の後で必要な費用

住宅購入と「諸費用」その1では、住宅の購入時にかかる、家や土地の代金以外の「諸費用」について述べました。
住宅購入と「諸費用」その2では、住宅の購入の後にかかる費用について述べていきます。こちらにはいわゆる「諸費用」として括るべきではない費目も含まれていますが、その家に「住む」「暮らす」という最終目的のためには必要なお金です。

1 都市計画税

都市計画税は市町村が条例で設けることができる税金で、都市計画事業を進めるために使われます。宮崎市の場合、市街化区域全体と旧田野町内で用途地域が定められている地域に土地や家を所有している人に対して課税されます。納税は固定資産税と一緒に年一回行います。

2 リフォーム費用

これぞ千差万別、必要な費用も工事期間もお客様のご希望によって大きく異なる費目です。中古住宅の多くは、建物や設備の補修、更新が必要です。
建売住宅をお求めになる場合でも多少は費用を見ておかねばなりません。
新築建売住宅は建物・設備には問題がないわけですが、それでもアンテナやエアコンの設置工事、カーテンやブラインドの追加、電気コンセントの追加や電圧変更、フェンスの追加、私道の舗装、庭の植栽などを要することがあります。

3 電気、ガス、上下水道の引き込み

中古住宅の場合、電力量計や都市ガスのメーターが取り外されていることがあります。
また、公営上水道のメーターが取り外されているケースも稀にあります。

この場合は工事が必要で、水道加入金などの負担を求められることもあります。
なお、下水道が整備されて間もない区域では、敷地内に下水管(汚水ます)が設置されていても、宅内設備とは接続されていない状態で家が売買されることがあります。その場合は接続工事や浄化槽撤去が必要になりますので、宅建士や売主様の説明をよく聞いて下さい。

4 家具・家電

住まいが変われば、家具・家電の買い替え、新規購入の必要性も少なからず出てくるものです。これも住宅予算の一部と考えて、あらかじめ計画を立てておくといいでしょう。

5 引越し費用

ご入居の最後のプロセスが引越しです。春先の引越しシーズンは業者さんのスケジュールが立て込んで予約が非常に取りにくくなりますので、早めのご相談をお勧めします。
また、いわゆる閑散期には料金を割引いてくれる業者さんもあります。ネット等で情報を集めて、複数の業者さんから見積を取ってみて下さい。
料金ばかりでなく、サービス、仕事のクオリティをチェックすることもお忘れなく。

以上、「住宅購入の諸費用」をまとめました。
書ききれなかった部分もありますが、少しでも皆様の参考になりましたら幸いです。

家は「買って終わり」ではありません。「住んで終わり」でもありません。
「日常の暮らしを快適に送る」ことができるようになって初めて、住まいは住まいとなるのです。
だから「諸費用」もしっかりと見込んで住宅予算を立てましょう。

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